【からつボート(モーニング)一般】野口勝弘「気楽に走れます」 集団Fの準優しのいで優勝の大チャンス
野口勝弘が運も味方に優勝を狙う。予選をトップ通過して迎えた準優10Rは苦難の連続だった。
6号艇の田中太一郎が前付けに動いたことで、進入は「162345」に。野口ら内2艇は勢いあった外の各艇の猛攻撃に遭ってまくられてしまったが、2~5号艇が非常識なFだったことが判明。コンマ01のSで踏みとどまった野口は辛うじて恵まれで制して、優勝戦1号艇を獲得した。
「よくしのげたと思います」。ピットに引き揚げてくるや否やホッと胸をなでおろした。「優勝戦1号艇になるような足ではないですね」と舟足は威張れないが、「準優がこういう形でしたからね。最終日は気楽に走れますよ」とリラックスして臨めそう。自然体で自身4回目の優勝を目指す。