【大村ボート(ナイター)一般】徳島支部の有望株 田村慶が今年4回目の優出を目指す
【記者コラム・古川達也のたっちゃんのハイタッチ】
鳴門のフレッシュルーキー田村慶が躍動している。初日の2走を4、5枠から2、3着と上々の滑り出し。予選最終日の1走は、枠なりの2コース進入から1周1Mで冷静に差し、枠番通りの2着を確保。得点率10位で予選突破を果たした。
今節タッグを組むのは30号機。懸命なペラ調整が功を奏して、「バランスが取れていて普通より上です。エンジンにはパワーがありそう」と気配は日ごとに上昇している。
前期(5月~10月)勝率は5.34。A2ボーダーの5.46には惜しくも届かず、初のA級昇格はお預け。だが、「ギリギリを狙っているわけではないので、まったく意識していません」とキッパリ。目指すところはもっと上。「一走一走集中してレベルアップしていくだけです」
3日目の準優は4号艇で登場。「優出を目指して頑張ります」。予選突破は通過点。たくましくなった姿を結果で示し、今年4回目のファイナル切符をつかみ取る。
▼5R 田村は直近半年間の6コース3連対率が50%と高い。ブイ際を鋭く差してBS勝負に持ち込めれば、パワーを生かして2着まで浮上の目も。1―6―25。
▼9R 山田丈のレース足が良好。伸びの良さも生かして大外から優出となれば妙味。1―6=234。