【福岡ボート・一般】Bランクに注目の4基あり
【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】
今節は前節と打って変わって良機シリーズでの開催。おそらく、次節はGⅠ周年記念の直前ということで低調機シリーズでの開催が予想されます。となれば今節がGⅠ前では最後の良機シリーズということ。GⅠ前のエンジン相場の最終チェックという意味では重要なシリーズになります。
現エンジンも使い納めまで今節を含めて残り6節。当地では全国的にもエンジン差の激しいレース場であることが有名で、実際にAランク以上の6基とそれ以外では大きな隔たりがあります。事故での部品交換等の事象がなければ、相場に大きな変化はないとみていいでしょう。中でも24号機のパワーは断トツで、気温が低下してパワーの差が出やすい気候の冬場ならさらに後続を引き離す可能性は十分でしょう。
ただ、Bランクの中にもシリンダー、もしくはプロペラ交換で近況急上昇しているエンジンがあり、これがどこまでのし上がるかが見もの。該当するのは29(太田潮)、35(安河内将)、36(山田竜一)、66(津久井拓也)号機で、今節の動き次第ではAランクの昇格する可能性も。もしそうなればGⅠでも〝狙えるエンジン〟になるので、この4基の動きには注目しましょう。