【下関ボート(ナイター)SGチャレンジC】河合佑樹 機力改善での2着に「いい滑り出し」
【記者コラム・古賀正史の「正史かける」】
河合佑樹は3枠の1回走りを2着。1Mでは思い切ったまくり策に出たが、まくり切るにはあと一歩届かなかった。それでも「全体としてはいい滑り出しだったと思う」と及第点の初日にホッとひと息。「伸びは悪くないけど、出足、ターン回りは気になったのでペラは叩いていった」という舟足は「伸びもそこまで落ちていないし、出足の部分もマシになっていた」。最低限の着にはまとめたように、改善の兆しを見せた。
ただ、「回転が上がっている条件にしては物足りなさも感じた」とまだまだ許せる状態でないのも事実。「自分が好きな感じではあまりないので調整は続ける」。きっちりと舟足を仕上げて、さらに上の着を取りに行く。
▼10R 河合は伸びに不満はないなら外枠でも苦にしないはず。しかも2枠の宮地元輝が伸び型。もし強攻策に出るようなら1Mに差し場は開く。まくり差して突き抜けまで。5―126―全。