【下関ボート(ナイター)GⅡレディースチャレンジC】清埜翔子 埼玉支部の勢いも味方に大敗を挽回する
【記者コラム・小野亮太郎の恐れオノのく高配当】
清埜翔子は2日目9R、6枠からの戦い。女子戦は得点率上位の6人がそのまま優勝戦に勝ち上がるため、大敗は避けたいところだったが、展開にも恵まれず6着。それでも「夜はちょっと合っていなかったですね。足はそんなに悪い感じはない。合えばターン回りなんかは悪くない」と機力に悲観の色はない。
初日1Rは絶好枠で、「緊張しますけど、いい流れが作れたらいいですね」。オープニングカードで人気を集めるプレッシャーも感じていたが、コンマ04のスリットから完勝。続く2Rでは同じ埼玉支部の佐藤翼が豪快なまくりで白星を奪い、「埼玉連勝でいい流れが作れましたね」とバトンをつないだ清埜も満足げだった。
10月に戸田で行われたダービーでは桐生順平がV、佐藤翼が準Vで地元ワンツーを決めており、近況のSG戦線では埼玉勢に追い風が吹いている。清埜もこの波に乗って、3日目は手放しかけた流れを取り戻す。
▼9R 松尾夏海がセンターから勢いよく攻めれば、清埜にも展開が生まれるか。3=4-156。