【下関ボート(ナイター)SGチャレンジC】準優9Rは白井君のコース取りが鍵
【本紙評論家・松田雅文の「気分は7号艇」】
SGは予選が終了しました。4日間ともほとんど風が吹かない静水面だったこともあり、逃げが32本も決まりました。
SGはいよいよ準優。1号艇の選手の動きがしっかりしているので、やはり内有利とみます。9Rは大外枠の白井君がレースの鍵を握ります。コース取りに動きたいところですが、1号艇には同じく地元の寺田君がいます。ここは動かないとみて進入は123/456の枠なりを想定します。1―2=3、1―2―46が本線。狙いは白井君の2着固定の1―6―4です。
10Rは坪井君を本命に推します。カベ役となる同県同期の菊地君はSが早いので、外の艇を止めている間に先マイへ。菊地君が続いての1―2=3、1―2―46が本線。3号艇の佐藤君の機力が良さそうなので、思い切った攻めに出た場合の1―3=4、1―3―6を狙い目に挙げます。
準優最後の11Rは赤岩君のコース取りに注目ですが、内には同じ愛知の池田君がいますのでここも枠なり想定です。内枠2人の動きがいいですが池田君も悪くはありません。河合君の逃げから池田君を絡めた1―325―325。穴は池田君が抜け出す場合の3―1―全です。
このチャレンジCは先日も述べたように、ファンも選手もハラハラドキドキの面白い大会です。選手たちにとっては気が抜けない厳しい戦いであるのも事実で、準優も一筋縄ではいかないかもしれません。(本紙評論家)