ボートレース

【芦屋ボート(モーニング)ルーキーS】前操者の大整備で大幅に上向いた36号機

【記者コラム・河野強の「強行採穴」】
 今節から36号機の素性評価を「A-(エーマイナス)」に上げた。前操者(前々節の古澤光紀)まではCランクだったが、一気に格上げした。

 古澤のてこ入れによるところが大きい。古澤も最初は「全体的に良くなくて行かれている。乗り心地も悪い」と課題が山積みだったが、シリーズ中盤にシリンダーを交換。「整備でだいぶ良くなった。Aランクと言ってもいい状態かも」と最後は見違えたエンジンのパワーに太鼓判を押した。

 その36号機を引き継いだのが石原翼。前検タイムは6秒71と、トップの6秒70(原田才一郎)に次ぐ2位。開幕後も展示で好タイムを連発しており、素性の良さを存分に示している。

 3日目は「後半は目立たなかった。もう一度、伸びのパンチを求めてペラ調整をやり直す」と少しトーンダウンしたが、回復の余地が大きいのは明らか。4日目にはそれまでの景気の良いコメントに戻ることを期待したい。

 ▼4R 石原が固定の4カドから先制。デビュー半年の大外・石井伸長が連動なら高配当必至で4=6-全に、4-12-全。

好パワーの36号機とタッグを組む石原翼
  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena

関連ニュース

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena