【下関ボート(ナイター)一般】ファンの裾野は着実に拡大中
【記者コラム・岡部貴礼のタカさ~んチェック】
すごい熱気だった。前節のSG「チャレンジカップ」ならびにGⅡ「レディースチャレンジカップ」は24日に幕を閉じたが、最終日の下関ボート本場の盛り上がりは半端ではなかった。
時間がたつにつれて観客の数は増えて11RのGⅡ優勝戦、そして12RのSG優勝戦では水面際から場内に至るまで人、人、人で埋め尽くされた。各ターンマークごとに歓声が上がり、ゴールの瞬間は地鳴りのような声援が湧き起こった。節間の売上額は155億1744万6600円で、目標の175億円には届かなかったものの、下関本場は過去一番の盛り上がりだったと言っても過言ではない。
そして、場内で目についたのは子連れ家族や若いカップル、グループ。ボートレースファンの裾野は着実に広がりを見せている。今後もボートレース振興の一助となれるよう、当方も努力していきたい。
▼10R 武重雄介が引いた42号機は2連対率こそ26%だが、近況の機歴は良好。まくり一撃も十分だ。3―56―全。