ボートレース

【下関ボート(ミッドナイト)一般】「ミッドナイトBR下関9th ニッカン・コム杯」が2日に開幕

地元の谷村一哉に期待

 下関ボートでは2日、「ミッドナイトBR下関9th ニッカン・コム杯」のミッドナイトボートレース4日間短期シリーズが開幕する。戦前から激戦が予想されるが、地元の谷村一哉の奮起に期待したい。

 今年4月の当地で節目となる10回目の下関優勝を達成すると、5月の当地GⅢマスターズリーグでも優勝し、当地連続V。だが、8月の当地戦では2枠で優出するも、痛恨の勇み足。その後はなかなか調子が上がらず、来期適用勝率は5.99で2010年前期から守ってきたA1級の座から陥落してしまった。しかし、今回は純地元戦なら負けられない。前回戦の借りを返すべく気合を入れての参戦となる。

 緊急追加参戦となる池永太にも注目だ。今年は芦屋お正月シリーズで早々と優勝すると、3月若松、同月宮島で連続V、6月福岡、8月尼崎でも優勝し、現在は5V。来年3月の若松SGクラシック出場は現在ボーダーライン付近に位置しており、何としても今年6Vとして地元SG出場権を獲得したいところ。気迫のS攻勢でVをもぎ取る。

 今年、ブレークを果たしたのが香川の若武者・濱野斗馬だ。1月の鳴門では自身初優勝を準完全Vでやってのけ、一躍、時の人となった。3月のまるがめGⅢ企業杯で悲願の地元初Vを成し遂げると、7、9月のまるがめでも優勝し、現在4V。当地は21年6月以来、約3年半ぶりの登場となる。成長した姿を下関ファンに見せつける。

 その他では目下、5連続優出中で当地連続Vが懸かる濱崎直矢に、丸尾義孝、大賀広幸、村田修次、竹田辰也、石倉洋行、澤田尚也らがVを争う。一戦たりとも落とせないショートシリーズを見逃すな。

 

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