【からつボート（モーニング）一般】柴田大輔　外枠なら再びのチルト3度に期待

【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】
　代名詞のチルト3度は不発に終わった。柴田大輔は2日目2Rに、チルトを3度にハネて登場した。5コースから、「前節Fを切ったからSは放り気味で…」とSタイミングはコンマ29。Sから後手に回り、見せ場なく5着に終わり辛酸をなめた。

　「伸びるけど（チルト）3度はなしですね」と早くも代名詞の封印を示唆。「手前の足を整えたい」と伸びよりも、出足、回り足を強化する構えを見せた。それでも、チルト3度での活躍にも期待していると伝えると、「俺の3度なんて…」と悩ましい表情を浮かべながらも、「6号艇とか、また外枠が回ってきたら試すかも」とニヤリ。調整の方向性に注目しつつ、再度チルト3度を選択した際には、フルダッシュからの大まくりに注目したい。

　▼8R　柴田が出足を強化して2コースから粘り込む。1―2―45。
　▼10R　上村慎太郎は「エンジンに問題はない」と言うほど舟足は充実。大外から食い込めば配当的に妙味。1―25―6。