【若松ボート(ナイター)GⅢ企業杯】永井源 デビューを飾った若松に久々の参戦/初戦は白星発進に成功
永井源がデビュー水面に久々に帰ってきた。新人当初は福岡支部で、デビュー戦もここ若松だったが、結婚を機に愛知支部に移籍。「それからはあまり呼ばれなくて、走る機会がなかった」と今節が実に4年3カ月ぶりの参戦となった。
「まだ(主力級に育つ前で苦労した)若いときによく走っていたこともあって、福岡3場(若松、芦屋、福岡)にはあまりいいイメージはないです」と苦笑いするが、今節のエンジンの手応えは上々。「重さがあって少し合っていない感じはするけど、舟が前を向いてからの足は良さそう。伸びはそうでもないけど、回転だけ合わせていきたい」とレース足に好感触を得ており、久々の水面では頼もしい相棒となっている。
初戦の4Rは枠なり3コースから鋭いまくり差しで白星を挙げ、「いい滑り出しができた。エンジンも良さそうだし、しっかり合わせたい」と充実の表情。ドリーム戦は5着に敗れたが、2日目は好枠デー。ここで最大限のポイントを上積みして勢いに乗る。