【福岡ボート・GⅠ周年記念】〝Aに近いB〟にも注目を
【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】
今節はGⅠの周年記念ということあって、もちろんAランク以上の良機が勢ぞろい。今節を含めて残り4節となっているので、エンジン相場は完全に固定されている状況です。
何と言っても最大の注目は現在2連続Vで、〝スーパー〟の冠を付けてもおかしくないエース24号機。当地は機力がボートの良しあしに左右されやすいのですが、この2連続V中のボートは評価が△の低調なボート。ボートの良しあしに全く左右されていないことが分かります。手にした杉山正樹は、それだけで大きなアドバンテージを得たと言っても過言ではありません。
Aランク以上の良機とそれ以外では大きな差がありますが、Bランクの中でも近況上昇一途の〝Aに近いB〟と近況イマイチの〝Cに近いB〟があり当然注目したいのは〝Aに近いB〟。該当するのは、近況のシリンダー交換で化けている15(吉田裕平)、29(渡辺浩司)、37(萩原秀人)、新ペラ交換で化けている35(深井利寿)、元はAランクの73(黒井達矢)で、この5基は評価を上げた方が賢明です。