ボートレース

【福岡ボート・GⅠ周年記念】三角哲男が高橋二朗に刺激を受けて最年長宣言!?

【記者コラム・造田大の大勝負】
 三角哲男が今節最年長の底力を見せる。2日目7Rはイン先マイを決めた後、内から3艇に迫られる展開だったが、2Mも意地の先マイ。「辛うじて逃げられた」。インから何とか押し切り、今節初白星をつかんだ。

 8日の初日1R前に行われたオープニングセレモニーでは、「高塚清一、高橋二朗を目指します」と現役の年長者トップ2の名前を挙げた。これは前節が高橋と同じあっせんだったことを受けての発言。「出走表を見たら、18も歳が違う。驚いた。18年以上現役で頑張ってください? いやいや難しいよ(笑)」と75歳までの現役続行にはお手上げな様子。ただ、「二朗さんの姿を見て、自分も刺激をもらったよ」とまだまだレーサーとして活躍してくれそうだ。

 「行き足や伸びは普通だが、威張れる感じは全くない」。舟足は劣勢ムードで苦しい戦いは続くが、57歳がベテランパワーで福岡水面を攻略する。▼1Rは三角のアタマに期待。直近3年の当地2コース成績は4戦3勝、オール2連対と抜群だ。2―134―134。

 ▼3R(深井利寿) 今年50歳と滋賀支部のベテラン。イン柳沢一とカド受けの中島孝平、前付けに動きそうな6号艇の白井英治がF持ち。Sを決めての一撃に期待。4―25―2356。

58歳ながらまだまだ元気な三角哲男
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