【福岡ボート・GⅠ周年記念】ボート評価は大事
【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】
低出力型エンジンになってから重要度を増したのが、ボートの良しあし。エンジンの馬力が落ちた分を補うように、機力に占める割合が大きくなっているからだと考えられます。
実際に、昨年の70周年記念も、優出メンバーのボート評価は、
①石野貴之◎
②篠崎元志△
③山本寛久○
④深谷知博◎
⑤片岡雅裕○
⑥中島孝平○
以上の通りで、△のボート評価の選手は篠崎元志のみ。これを踏まえても、エンジンと同様にボートの評価は侮れないのです。
しかも、エンジンと違ってボートは一切、手を加えられません。つまり、抽選の時点で優劣がハッキリ付くということ。日ごとに水を吸って重くなっていくボートは、シリーズ後半になればなるほど差が広がるので、当然ながらここに名前が挙がる選手の重要度も上がっていくということになります。
この中でもBランク以上の好素性機とセットされている中島孝平、毒島誠、重木輝彦、竹井貴史、羽野直也は強烈なパワーになる可能性を秘めているので追いかけて損はありません。