【大村ボート(ミッドナイト)一般】北川太一「新たなペラの形がハマっている」
北川太一が前回の当地戦でかなわなかった準優入りを果たした。3R、西田靖の前付けに抵抗してインを死守。コンマ08のトップSを決めて押し切り勝ちを収め、8.80の高得点率で予選を終了。3位通過で準優の1号艇を手に入れた。
前回の当地戦は準優当確ラインに達しながら、予選最終日に痛恨の不良航法(減点10)で予選落ちした。「そうでしたね。今節は良かったです」。綿密な運びを演じて、同じ轍(てつ)は踏まなかった。
機力は「出足、行き足、伸びと全部がいい」と上々。「今期(11月~)の初めごろまではリズムが良くなくて、前節の江戸川から違うペラの形を試そうと取り組んでいます。今節はまた別の形ですけど、試行錯誤がうまくハマっていますね」。その江戸川は優出(5着)を果たすなど、リズムはすっかり回復。準優も集中力を切らさず、2節連続優出へと押し切ってみせる。