【からつボート(モーニング)一般】石倉拓美「伸びが良くてエンジンはいい」と相棒の43号機を絶賛
【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】
初日は6、4枠の2走で3、5着だった石倉拓美の2日目は5コース戦。コンマ05のトップSを放ち、1Mは前田篤哉の4カドまくりに乗じて鋭くまくり差した。BSでグイグイ伸ばし、先頭を走る前田を脅かしたが、無理に内では粘らず、冷静に舟を外に持ち出して2着を確保した。
タッグを組む43号機は2連対率53%を誇る代物。開口一番、「伸びがいいです」と手応え十分だ。さらに、「3周走ってもバテないし、機歴通りにエンジンはいいと思います」とポテンシャルの高さをひしひしと感じ取っている。
2日目を終えて得点率は準進戦入りボーダーの24位につけ、3日目の予選最終日は2、6枠の2走。「Sは勘より少し早いから気を付けないと」と気を引き締めつつも、「(予選クリアを目指して)頑張ります!」と気力も充実。背中を押してくれる相棒の力を借りて、3日目も激走を見せる。
▼7R 内枠勢の気配が劣勢。5号艇の山田康二がスリットから優位に立ち、まくり策なら石倉にも浮上のチャンス。5―6―12。
▼10R カドに構える濱本優一は機力出しに苦戦中で、Sでヘコめば作間章の一撃は十分。良機に乗る坪内実が大外から絡めば配当的に妙味。5―26―126。