【下関ボート(ナイター)GⅢオールレディース】中田夕貴が思い出の水面で勝負駆けに成功
中田夕貴がボーダー下からの勝負駆けを成功させた。
2日目まで2、1、4着とまずまずの予選前半だったが、3日目の外枠2走で5着2本とポイントを伸ばせず、この時点で得点率5.60の21位。その位置からの勝負駆けとなった4日目予選ラストの1Rは、2コースからコンマ16のトップSを決めると、鋭い差しを決めて今節2勝目。準優勝戦9Rの6枠に滑り込んだ。
レース後は「展開が良かったですね」と勝負駆け成功にホッとした表情を浮かべた。「出足は悪くないんですが、伸びは気になりますね。いい人には行かれてしまいます。終わって整備をしたので、良くなってくれれば」と勝負どころへ向けて愛機に活を入れた。
当地は2018年1月のヴィーナスシリーズで初優出を達成した思い出深い水面。「下関の印象は悪くない。出足を生かして展開を突きたいです」。7月の戸田以来、今年3度目の優出へ、気合のSを決める。