ボートレース

【大村ボート(ナイター)西スポ杯】春園功太 途上段階のペラなのにタイム1位

【記者コラム・河野強の「強行採穴」】
 12R龍神選抜は1号艇に座る岡崎恭裕がエース格のエンジンを手にしており、逃げる確率は高いと読む。ただ、次位に誰を据えるかは迷うところだ。

 わが社の対抗印としては、伸びる5号艇の菅章哉を推した。ただ、春園功太も捨てがたい。「試運転も行けなかったし、比較は分からない。ペラの形が乱雑で、調整ではなく修正までしかできていない。いいことはないです」と何とも後ろ向きなコメントだったのだが、前検タイムは菅と並ぶ6秒73の一番時計をマークしたからだ。ペラ調整が進めば、さらに機力アップも期待できそうだ。

 しかも初日前半の出番は幸いにして8Rとゆっくりで、調整の時間はたっぷり取れる。メインで波乱演出もあるのでは?

 ▼2R 前検タイム3位タイをマークした刑部亜里紗が、ペラを早々に仕上げてカドから強襲。気配が良さそうな岡暢祐が連動すれば高配当に。4=6―全。
 ▼12R 春園がペラを仕上げて菅に抵抗。先に内の2艇をのみ込む。3―456―12。

前検からペラ調整に奮闘する春園功太


 

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