【大村ボート(ナイター)西スポ杯】枠番と異なるカド戦の2人からアタマを狙う
最終日の4日目は、枠なり進入とはいきそうにないレースが四つあるが、注目したいレースが二つある。
その内の一つ、6Rは5枠の金子順一が3コースに入り、3枠の岡暢祐が4カドになる想定。3日目にチルト1.5で見せ場をつくった岡は「エンジンは良くて、調整すれば反応がある。明日はチルト0か0.5で行くつもり」とプラスのチルト調整も示唆。伸びを生かせるカド戦なら魅力も十分だ。
もう一つの8Rは4コース未経験の4枠の増本杏珠が一つ外になり、5枠の落合直子が4カドにすんなり落ち着きそう。3日目連勝を飾った落合は「Sは勘通りで、前半は全速で質のいいSが行けた」と3コースからまくって高配当を提供している。
最終日、この2人がカドに構えるレースであれば、波乱の確率も高まりそうだ。
▼6R カドの岡がチルトをハネた調整で一気にまくり切る。3―146―1246。
▼8R Sも決まって絶好調の落合が、日またぎ3連勝で今節を締めくくる。5―123―123。