【宮島ボート・一般】ドリームは海野ゆかりが1着も調整途上/青木幸太郎、桑原啓、池田剛規が連勝発進
男女混合の宮島ボートの「第15回サクラオB&D杯」(5日間開催)が18日、開幕した。初日メイン12Rの「宮島ドリーム」は海野ゆかりが逃げ切り、まくり差した山口達也が2着、追い上げた是澤孝宏が3着に続いた。海野は前半の6着大敗後、リングを交換と手は施したが、「この時季の調整が分かっていない。前検から起こしが良くないし、ターン回りもスカスカ」まだまだ調整が必要な様子だ。
山口は30日間のF休み明けで2着2本。「体は一日で慣らした。何もせず行ったが出足系で悪くない」と堅実に着順をまとめた。
初日連勝者は青木幸太郎、桑原啓、池田剛規の福岡支部トリオ。逃げとまくりで連勝した青木は「エンジンは良さそう。ペラは大きく触らない」とレースに集中する構え。1Rで6コースまくりを決めた桑原は「外周りの調整で伸びは明らかに良くなった」と好感触。一方で池田剛は「展開と枠のおかげ。合っている感じはしないが普通」と調整で舟足のアップを図る。