【住之江ボート(ナイター)SGグランプリ】まくって勝つ選手は誰?
【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】
いよいよグランプリの2ndがスタートします。個人的にはついこの前に変わったように感じていましたが、現行の方式に変わったのは2014年なので10年も前。時の流れの早さを実感するばかりです。ただ、長年ボートレースを見てきた自分としては、本当のグランプリはここから。レースの面白さが格段に上がります。
昨年の第38回大会の勝ったコースと決まり手を表にしてみました。節間を通してのイン1着率は66.7%でしたが、これをグランプリとシリーズに分けるとグランプリは75.0%で、シリーズは65.0%。やはり、住之江でのグランプリは明らかなイン主導なのが分かります。
とはいえ、トライアルの2ndだけに目を向けると、インの1着率は62.5%。分母が少なくなるとはいえグランプリ全体よりは大きく下がります。しかも、ウイナーはトライアルで数少ないまくりを決めてインを撃破した石野貴之。イン以外で勝つ選手を見つけることが、2ndの舟券対策では重要です。
▼11R 池田浩二は選手間で評判の足色。毒島誠と桐生順平の間をまくり差すのは至難の業なので、Sを叩き込んでの一発攻勢。3―6=全。
▼12R 峰竜太は2日目のS特訓ではまくりの軌道のターンを練習していた。3コース1着率は33%と上々の首尾で、全速ツケマイに期待。3―5=全。