【若松(ナイター)一般】里岡右貴 いつも通りが招いた好結果

<記者コラム・荒木翔吾の荒稼ぎ>
会心の一打に自然と笑みがこぼれた。里岡右貴は2日目3R、カド4コースからただ一人、ゼロ台Sで他艇を置き去りにしてまくりがさく裂。「めっちゃ気持ちよかった」と充実感に満ちていた。1号艇だった10Rは今井貴士に差し切られてしまったが、3走してオール3連対を継続中だ。
直近は徳山、平和島、大村、宮島と4場所連続の優出中。平和島は5コースからまくり差して、今年2回目のVだった。「やることは変わらないから、いつも通りなんですけどね」。愛されキャラの温厚な性格の通りに、おごりも慢心もない。今年初Vを飾ったのは当地の正月戦。今節も主役級の活躍を見せる。
▼7R 十中八九、西山が攻め役。里岡がズバッと。6―5=14。
▼10R 水摩の一撃を想定して、小川と松田がスジ。4―56―56。