【下関ボート（ナイター）一般】レース足軽快な有賀達也が通算12Vへこん身のSを決める

　序盤の不調を脱した有賀達也（39）＝埼玉・100期＝が3連続優出に成功した。予選序盤はイン戦を含めて6、3、2着と波に乗り切れなかったが、3日目後半に4コースまくりで今節初白星を挙げると、リズムは上昇。その後はオール3連対で迎えた準優勝戦9Rは4枠で出走。4コースからコンマ07の好Sを決めると、強烈な差しハンドルを入れて2着を確保し、戸田、徳山に続いて3節連続でV戦の舞台に立つことになった。
　「良かったです。いい調整ができました。ターン回りも良くて、しっかりタイムも出ていたし、全体的にバランスが取れていいと思います」と機力もレース足を中心に良好だ。「1着を目指して、できることをやっていきます」。優勝戦は5枠。今年9月の平和島以来、通算12回目のVへこん身のSを決める。