【下関ボート(ナイター)一般】最終日は女子レーサーに期待する
【記者コラム・岡部貴礼のタカさ~んチェック】
男女混合の7日間シリーズだった今節の最終日は女子レーサーの活躍に期待したい。その中でも機力出色なのが石原凪紗(21)=愛知・129期=だ。タッグを組む46号機は10月にセット交換の中間整備が入ると機力は激変。11月には三浦永理がGⅡレディースチャレンジカップを優勝するなど、現在では上位機の一つとなっている。今節もその動きは継続しており、選手間では評判の足となった。「イン戦は苦手意識があります。今まで1回しか逃げたことがなくて…」と5日目後半12R前には不安を口にしていたが、本番は力強く逃げ切って自身9勝目をマークした。5日目の8R進入固定での大外戦は展開なく5着だったが、「バランスが取れていいと思います」という上位の機力を生かして節目の通算10勝目を目指す。
▼5R 全体的にパワフルな石原が吉村誠の攻めを先んじてまくり切る。4=5―全。
▼7R 伸びは良化傾向にある中村紋夕梨が最内を差して2度目の3着も。125―1235―6。