ボートレース

【蒲郡ボート(ナイター)クイーンズクライマックス】津田裕絵がしぶとく3、3着/日高逸子も前半はきっちり2着

【ボート王国九州・山口!】
 初日の郷土勢は3人で6走して3回の舟券絡み。中でも、一人で2回も舟券に絡んだのが津田裕絵(38)=山口・100期=だ。2、4枠で3、3着としぶとさを見せた。

 2走とも舟券に絡めたことに「良かったです」と一定の評価。機力に関しても「悪くない」と一定の評価を与えたが、もう少し詰める余地があったのが多少の心残り。「スムーズさやターンでの押しがもう少しあれば…」

 前半は2着争いに敗れての3着で、後半は4コースから的確に展開を捉えたが2番手まではあと少し届かなかった。「そのあたりの足があれば、2、2着まで行けたかな」。レース後はじっくりペラ調整。一段階のレベルアップを図り、成績にもつなげる。

初日は2走とも舟券に絡んだ津田裕絵

 ドリームに名を連ねた日高逸子(63)=福岡・56期=は、大外ではさすがに出番がなく6着。ただ、前半は2コースから2着を確保。「乗りやすかった」と手応えは悪くない。

 4、4着にとどまった滝川真由子(37)=長崎・102期=も「バランス型で悪くない」と着順以上の評価。接戦では舟券圏内まで顔を出しており、展開一つで成績も一変しそうだ。

 そして2日目はいよいよ、トライアル組がエンジン抽選。渡邉優美(32)=105期、川野芽唯(38)=100期=の福岡支部2人体制で冬の頂点を目指す。

初日はオープニングセレモニーにだけ登場して意気込みを述べた川野芽唯(左)と渡邉優美(右)
  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena

関連ニュース

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena