ボートレース

【蒲郡ボート(ナイター)クイーンズクライマックス】見立てが甘くて川井萌に申し訳ない

【記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々】
 見立てが甘かったことを本人に謝りたい心境だ。川井萌(22)=静岡・127期=のことだ。相棒の機歴は明らかに劣勢で、素性Dランクなのはやむなし。今節は苦戦するだろうと判断し、初日前半の1号艇も対抗印にとどめた。

 しかしそこできっちりイン逃げを決めると、後半は5コースから3着。さらに2日目の1回走りも接戦から抜け出して3着の、オール3連対。成績上は全く苦戦していない。

 機力の手応えは「スリット付近が鈍い」とイマイチで、私の機力の見立て自体は間違っていないのだが、それを覆すだけの旋回力を正当に評価できなかった。勢いに乗る若手の強さは分かっているつもりだったが…。遅ればせながら、3日目以降は評価を上げて狙う。

 ▼9R 川井萌の6コース戦。4カド田口節子がある程度まで攻めれば浮上十分。6=245-245。
 ▼11R 前検こそ目立たなかった平山智加だが、間違いなく素性抜群機。評価を下げるのは避けたい。4-123-123。

機力以上の好走を見せている川井萌
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