【蒲郡ボート(ナイター)クイーンズクライマックス】川野芽唯 新ペラに交換も「大丈夫」
【ボート王国九州・山口!】
持ち前の整備力とペラ調整力の見せどころだ。川野芽唯(38)=福岡・100期=が引いた11号機は、前操者がエンストで新ペラ交換になったばかり。通常なら怪しい雲行きの緊急事態だが、川野は笑顔で打ち消した。
「元々がいいはずのエンジンですからね。本体を組み直せば良くなると思う」
トライアル組は終盤に1回走りなので時間はたっぷり。隅々まで手を施して、初戦に備える。
2年連続で渡邉優美との福岡支部2人体制。昨年は2戦目に1号艇を引いたことが大きく効いてファイナルまで駒を進め、九州勢のとりでを守った。今年は6枠スタート。何とか着順をまとめて、2戦目へと明るい希望をつなぐ。