【福岡ボート・一般】今回の準優3番は何やら波乱含み
【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】
当欄でおなじみ、準優メンバーの準優突破率(直近20節)を見てみましょう。これは近況の準優における勝負強さを数値化したものです。
着目すべきポイントは各準優で1号艇を上回る選手の有無で、これが上回る選手がいるようだとその準優は荒れやすいということになります。この観点で今回の準優を見てみると、全てのレースで1号艇を上回る選手が存在。つまり、今回の準優3番は波乱の要素が大きいということになります。
もちろん、狙うのは最も数値の高い〝勝負強い〟選手で、10Rなら伊藤啓三、11Rなら白水勝也、12Rなら廣瀬真也が好配の使者でしょう。
前節のGⅠ71周年は節間のイン1着率が73.6%という強烈なイン主導でしたが、今節はここまでのイン1着率が47.9%というイン受難。シリーズの傾向を踏まえても、波乱が起きる可能性は十分でしょう。