【ボートレース】第139期ボートレーサーの募集を開始

　日本モーターボート競走会は4日から、第139期ボートレーサーの募集を開始した。

　ボートレースは、男女が同じ舞台で競い合う実力勝負のプロスポーツとして人気を集めている。
　また、平均年収は1900万円で、昨年は13人が1億円レーサーになるなど、魅力ある仕事としても注目度が高い。
　昨年末に行われた、ボートレース界の頂上決戦・SGグランプリには、佐賀支部の定松勇樹（23）＝125期＝が、並み居る強豪選手らと接戦を繰り広げるなど若手の活躍も目立つ。

　応募の基本条件は、15歳以上30歳未満、身長175センチ以下、体重は男子49～57キロ、女子44～52キロなどで経験不問。試験は「一般試験」と、国内外トップクラスの実績を持つアスリート経験者が対象の「特別試験」がある。一般試験では、優秀なスポーツ実績者を対象とした「スポーツ推薦試験」もある。

　応募締め切りは、特別が2月28日、一般が3月7日。合格者は10月にボートレーサー養成所（福岡県柳川市）へ入所。1年間の訓練を経て、2026年11月以降にプロのボートレーサーとしてデビューする。入所にあたっては全寮制で学費や食費などは全額無料。

　応募手続きなど問い合わせは、日本モーターボート競走会九州支局＝092（741）6933＝か、ボートレースのオフィシャルサイトなどで。