ボートレース

【下関ボート(ナイター)一般】和やかな雰囲気でも勝負は別

【記者コラム・岡部貴礼のタカさ~んチェック】
 今年も残るところあとわずか。下関駅にもご多分に漏れず帰省客がどっと押し寄せている。街中の商業施設近辺は活気に満ちあふれ、下関ボート近くの飲食店にも昼時には多くのお客さんが詰めかけている。街は年末ムード一色だ。

 下関ボートのピット内でも多くの選手が地元山口支部ということもあり、和やかなムードが漂っているのだが、諸事情により1Rの展示前からピットに入ると、装着場に置かれているボートのエンジンにプロペラがついているものはほぼ皆無。ペラ調整室ではそれぞれ、熱心に調整に打ち込んでいた。和やかな雰囲気ではあるが、勝負は別ということ。各選手の今節に懸ける意気込みが伝わってくるようだった。

 ▼6R 田添康介がジワリと上昇中。まくり差して連浮上も。2―5―134。
 ▼10R ペラ調整が実って機力上昇なった佐藤謙史朗が最内を差して2着も。13―6―全。

舟足に上積みを見せた佐藤謙史朗

 

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