【宮島ボート・一般】1Rと6Rで1号艇がFで戦線離脱 大上卓人と村松修二が連勝発進
宮島ボートの「第51回日刊スポーツ栄光楯新春広島ダービー」は31日、波乱の幕開けとなった。1Rと6Rの1号艇で人気を集めた高橋竜矢と麻生慎介がFで戦線離脱。風が強弱を繰り返し、風向きも一定しなかった。メイン12Rドリームでは、5コースから大上卓人が差し切り、インの山口剛は2着。辻栄蔵が3着に続き、3連単は6万円台の高配当となった。差しで連勝した大上は「初日は2回とも展開。ターン回りは悪くないが、12Rでは下がる感じだった」と足の上積みが必要な様子だ。村松修二も5コースと3コースからまくりで連勝スタート。「初日の風でも起こしと行き足は安定していた。グリップ感はいい」と難水面を乗りこなした。予選2日目から新年を迎え、「25年も一走一走集中して、ケガのないように走りたい」と抱負を語った。
