ボートレース

【住之江ボート・一般】いいもの見せてくれそうな関大生コンビ

【記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々】
 ボートを並べて装着作業中の若手同士の会話が弾んでいた。手前のボートにはネームプレートが見えたので石本裕武(24)=大阪・131期=だとすぐ分かったが、はて、奥は誰だろうかと目を凝らすと、135期新人の吉田一心(20)=大阪=だった。

 吉田は135期の養成所チャンプ。そういえば、石本と同じ関大の現役学生とあって、養成所終了時には目標として石本の名前を挙げていたっけ。昨年11月のデビュー以来、同じあっせんはこれが初めて。素質の高い2人の若者にとって、このような機会はお互いにいいきっかけになるのは間違いないだろう。

 取材する私も、今節はちょっといいものが見られるかもしれないと、若者たちの姿に新年から心を躍らせているところだ。

 ▼8R 石本の機力と技量なら、5コースから一気に突き抜けるシーンがハッキリと思い浮かぶ。5-16-126。
 ▼12R 井上一輝の5コース戦も戦歴良好で、直近5走で3勝も挙げている。2着以上で絡むことを期待。1=5-23。

ボートを並べて作業する関大生コンビ(手前が石本裕武、奥が吉田一心)
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