ボートレース

【住之江ボート・一般】「ホーム感ゼロ」の濱本優一はノーハンマー作戦

【記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々】
 住之江の一般戦を取材するのは今回が初めて。しかも地元選手ばかりの正月戦。住之江といえば、日本一乗りにくい水面で、調整も非常に難しいので有名。でも地元選手ばかりとなれば、そんな話題も出てこないのかなと勝手に想像してやって来たのだが、それは初日にしてあっさり裏切られた。

 8Rで2着に入った濱本優一(40)=大阪・98期=がこう話した。「(前操者の)濱野谷憲吾さんのペラのままだが、違和感なく普通に走れる。住之江はいつも、やればやるほど悪くなるので、行けるところまでこのままで行きます」

 地元選手ばかりで取材陣も地元記者ばかり。アウェー感の強い今節の私にとって、「ホーム感」を全く漂わせない濱本には大いに親近感。ノーハンマー作戦の成功を祈る。

 ▼6R 実力者の3号艇・北村征嗣が大苦戦モードの分、他選手に台頭の可能性が十分な番組。6号艇の濱本にも当然チャンス。14-6=124。

 ▼12R 急きょ、6号艇でのドリーム出走が決まった秦英悟。元来が大外を苦にしないタイプ。2日目は1走で、ペラ調整の時間もたっぷりあるので狙いごろ。1-全-6。

地元住之江の調整が不得手な濱本優一
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