【若松ボート(ナイター)一般】平田忠則が4日目8Rで今年初白星「やっと年が明けた」
【記者コラム・小野亮太郎の恐れオノのく高配当】
平田忠則(48)=福岡・80期=が新年初笑いに成功した。4日目8R、枠なり2コースからしっかりと回りしろを取って差しを決めた。「無理かもと思っていたけど、やっと(年が)明けました」と表情を緩めた。
相棒の16号機は前操者の坂野さくらが軽快な舟足を誇ったもの。平田は「最近は伸びを求めている。思い切って調整した」と自らのスタイルで臨んだ。「回り足を度外視してでも伸びを求めたけど、桂林寛さんに対して伸び返すほどではなかった。それでも差せたのでターン回りは悪くなさそう」。決して狙い通りの仕上がりではなかったが、思わぬ副産物の恩恵もあって白星につながった。
準進は11Rに2号艇で登場。「まずは準優にしっかりと乗れるように」。当地GⅠV歴のある実力者。きっちり舟券にも絡んで、第二関門突破を決める。
▼11R 1枠は原田才一郎、2枠は平田。得点率のあやで4日目8Rと同じ並びになった。再現に期待。2-1-全。