【住之江ボート・一般】測ったような藤山雅弘のSタイミング
【記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々】
藤山雅弘のSタイミングの前進具合がすごいことになっている。初戦の14から始まり、その次からは13、12、11と測ったようにコンマ01ずつタイミングを早めて、3日目の1走は09。これが10だったらもっとすごかったが、それでも一日にコンマ02ずつ前進するペースはぴたりと守ったことになる。
「そうなるように狙っているわけではないんですけどね」。そんな難しいことが狙ってできるわけもなく、そう笑い飛ばしたが、「行き足がいいから、タイミングがそろうというのはあると思います」。なるほど確かに。これは機力の一つの証明だ。
初日は6、6着と最悪だったが、3日目を終えて得点率は23位タイまで回復した。上向きのスリットを武器にさらに得点率を引き上げたい。
▼5R 藤山は2着で6.00まで上昇。4カドなので十分に勝負になる。4=16-126。
▼8R 低調機や事故後の選手が多い構成。好調な4号艇の松山裕基に舟券絡みのチャンスは大きい。1-4=36。