【福岡ボート・一般】出畑孝典の気配が急上昇「仕上がりは満足」
【記者コラム・小野亮太郎の恐れオノのく高配当】
出畑孝典(46)=福岡・87期=の気配がグッと上向いた。「5日目辺りから良くなってきた」と話すが、6日目のレースでは力強さが際立った。
前半2Rは枠なり2コースから、インに陣取った上野俊樹に対し、ジカまくりを敢行して白星。上野とはほぼ同体のスリットだったが、そこから力強く伸びていった。準優は6枠から3着。優出するにはさすがにコースが遠かったが、道中逆転で3番手に浮上した。「行き足から伸びが良くて、Sを全速で行けば出ていく。グリップ感もあって安心感があるし、自分の好きな感じです」と仕上がりには胸を張る。最終日は連勝で締める。
▼5R 出畑が4カドから自在に。1枠の荒牧が伸びるので差し戦法も十分。4-156-全。
▼11R 出畑が3枠からまくって仕掛ける。半年間の3コース1着率も41%とかなりの数字。3-456-1456。