【大村ボート(ナイター)一般】藤原啓史朗「まずは目の前のレースで優勝したい」とVへ照準
「足は全体的にいい」。藤原啓史朗(34)=岡山・112期=が素性Aランクの18号機に確かな手応えを得ている。
機2連対率は46.6%で、今節では大野芳顕が手にする69号機に次ぐエンジンだ。パワフルな機力を味方に前半5Rは3枠2着で、後半11Rはインからきっちり押し切った。予選最終日を2連対にまとめ、得点率1位タイ。惜しくも着順差で稲田浩二に予選トップ通過を許したが、2位で準優1号艇を獲得した。
3節後にはGⅠ中国地区選手権が控える。「GⅠへは、いつも伸び型の調整にすることが多いので、いつも通りの調整で臨みます。それよりは、最近優勝ができていないので、まずは目の前のレースで優勝したいです」
前節の地元児島では優出を果たすも3着。2024年4月以来の優勝へ向け、まずは準優でインから逃げてVへの望みをつなぐ。