【下関ボート（ミッドナイト）一般】有言実行の尾嶋一広が通算17Vへこん身のSを決める

　「今節もやれそうです」。前検日にそう語っていた尾嶋一広（37）＝兵庫・101期＝がまさに〝有言実行〟で優出を決めた。

　前検から素早いペラ調整で行き足をこさせると、予選を3位で通過。3日目準優勝戦9Rではインから他艇に何もさせない圧倒劇。これで2節前の平和島、前節の尼崎に続き3連続優出を果たした。

　「出足、行き足の感触はいいです。伸びはいい人がいるかもしれないけど、行き足がいいのでSで持ちますね。足は問題ないです」と機力も上位クラスの仕上がり。「最近はいい流れで来ています」。2節前の昨年12月平和島以来、通算17Vへこん身のSを決める。