【児島ボート・一般】重成一人が得点率トップ／注目の松山将吾が勝負駆け

　児島ボートの6日間開催「倉敷市議会議長杯」は9日、予選3日目を終えた。この日は強風のため5Rから安定板を装着し、6Rからは2周に短縮されて行われた。得点率トップは重成一人。9R1走のみだったが、6コースからまくり差して1着を挙げて5戦4勝、2着1回と文句のない内容。「バランスが取れてイメージ通りの乗り心地になってる」と感触はいい。2位は3日目連勝で5戦3勝、2着2回の松下知幸。「出足もいい人はいるが操縦性がいい」と、こちらも悪くはない様子。準優進出ボーダーを6.00に想定すると、無事故完走で10人が当確となる。注目は松山将吾。3日目は7Rのみだったが、3コースからまくり差して1着を奪い17位タイに浮上。「乗り心地、ピット離れが良く合っていた」と調整が奏功。上昇気流に乗って2走12点条件突破を狙う。