【下関ボート（ナイター）GⅠ周年記念】近況下降気味の11号機の復活はなるか

【記者コラム・岡部貴礼のタカさ～んチェック】

　今節は周年記念ということで上位エンジンから出走する。その中で注目したいのが11号機だ。ここまで7優出3Vと良好な戦績を残し、エース機の座に君臨していた。

　ただ、昨年12月の女子戦では中村紋夕梨、そして同月の年またぎお正月シリーズでは向井美鈴がそこまで目立つ舟足を見せることはなかった。このため、現在の11号機の評価は「S－ランク」と何とも微妙な位置づけとなっている。

　それでも、11月のSGチャレンジカップでは佐藤翼が抜群のレース足で優出し、自身初のグランプリ出場を確定させた。やはり持てるポテンシャルはかなり高い。今節はSGクラスが大挙参戦しているだけに、下降気味の11号機を復活させてくれるかもしれない。

　▼6R　その11号機を手にしたのが梶野学志。S特訓では水準クラスの動きだったが、しっかりと調整を施せば底力を引き出してきそう。カドまくりに期待。4―256―全。