ボートレース

【芦屋ボート(モーニング)GⅢオールレディース】優勝戦は3節連続で外枠勢決着の可能性を秘める

【記者コラム・河野強の「強行採穴」】
 優勝戦に勝ち上がった6人のうち、4人が初日のドリームに出場したメンバーだ。1号艇の川野芽唯、2号艇の三浦永理、3号艇の寺田千恵、5号艇の長嶋万記が再び顔をそろえる。予選組からは4号艇の清水沙樹、6号艇の福岡泉水が最終決戦まで駒を進めた。

 機力では「仕上がりは全部が◎で満足している」と上々のコメントを残した福岡に一番高い評価をつけた。ドリーム組の機力も評価は高く、上積みを求めて調整していた寺田は「福岡選手が良さそうだけど、優勝戦ではそんなに変わらないと思う」と互角の評価。川野、長嶋も出足、回り足に好感触を得ていた。

 当地では直近2節の優勝戦は4号艇と5号艇がVをつかみ、ともに3連単で5万円台の高配当決着となった。高いレベルの技量と機力がぶつかり合って、今節も誰がVをつかんでもおかしくない。

 ▼優勝戦12R 寺田は前回の当地で優勝戦1号艇をつかみながら準Vに喫した。準優でも見せたゼロ台Sでリベンジに挑む。競り合う隊形となれば、直近2節同様で外枠勢に展開が向く。456―123―全。

優勝戦4号艇からVを狙う清水沙樹


 

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