【宮島ボート・一般】石丸海渡が通算15Vへイン速攻
宮島ボートの「第5回週刊大衆杯」は16日に優勝戦を迎える。5日目の15日は準優勝戦3レースが争われ、10Rで高倉和士が逃げて勝利。山下和彦が2周2Mの巧旋回で2着に続いた。11Rは4コースから野長瀬正孝が差し切り、インの下條雄太郎は2着。12Rはインの石丸海渡がコンマ13のトップSを決め、チルト3で完璧な伸び型に仕上げていた田中宏樹のまくりを封じて押し切り。差した松田隆司が2着となった。優勝戦は12月から4場所連続優出中の石丸が2025年初Vへ挑む。「チルト3の人を除けば、行き足中心に自分も伸びはいい方」と昨年5月鳴門以来となる通算15Vへイン速攻で勝負する。昨年3月の当地GⅡ戦で6コースまくりVの下條がカドから自在戦。「行き足と道中の足が戻った」と言う野長瀬が巧みなさばきを見せる。
