【児島ボート・ヴィーナスS】登みひ果「角さんが来てうれしい」　母の同期の助言生かして健闘中

【記者コラム・造田大の大勝負】
　登みひ果（25）＝兵庫・131期＝が母の盟友の手も借りて奮闘中だ。2日目1Rは3コースから豪快なツケマイを決めて今節初勝利。2日目終了時点で得点率5.33の23位と、予選突破が十分狙える位置にいる。

　健闘を続けるみひ果をわが子のように見守っているのが角ひとみ（56）＝広島・61期＝だ。「みひ果さんのお母さんと同期。今でも交流がありますよ」。みひ果の母は元選手のみつよさん（引退・61期）。「自分の子どもみたいですよね」と熱心にみひ果へ助言を送り続けている。

　「角さんのアドバイスで1着が取れました。角さんが追加で来てくれてよかった。ありがとうございます！」。角の弟子・實森美祐以上に追加出場を喜んだみひ果の姿が印象的だった。

　▼7R（角ひとみ）　機力は良くないが熟練テクで連に絡む。24―3―124。

　▼9R（登みひ果）　S決めて大外の高田ひかるよりも先にまくる。4―16―136。