【大村ボート(ナイター)一般】照屋厚仁が1号艇の務め果たし「1着で良かった」
■大村ボート 出走表・予想

「1着で良かった」。4日目9Rの1号艇に組まれて人気の中心だった照屋厚仁(40)=兵庫・98期=が、あわや2着の展開を気迫で覆し、予選を白星で締めくくることに成功した。
1Mはイン先マイを決めたが、3コースの妹尾忠幸がまくり差して肉薄。「完全に差されていました」。しかし、1号艇の務めとして、2着で良しとはしたくない。2Mは思い切り良く握って攻めると、2周HSで伸び切って首位争いに決着をつけた。
「妹尾さんよりは分が良かったし、中堅上位はある。ただズレると、前半のように横滑りするし、しっかり調整したい」
昨年も1月に優出(尼崎企業杯で3着)と一年の滑り出しとしてはまずまずだった。準優は11Rの3号艇。予選で白星を挙げた験のいい枠番を味方に、再び積極果敢な攻めで優出切符をつかむ。