【芦屋ボート(モーニング)一般】田頭実 Sに妥協なし! 昨年6月以来の当地優出へ
予選前半は出入りの激しい着順に苦しんだ田頭実(57)=福岡・58期=が、3日目から徐々に順位を上げ、得点率9位で準優入りを決めた。
初日12Rのドリームで6着に大敗するなど、2日目まで2、6、6、2着。予選突破も危うい状態だったが、3日目後半に待望の今節初白星を挙げると、3枠1走の4日目は前付けで奪った2コースからトップSを決めてジカまくり強攻。日またぎ連勝の快走で予選を締めくくった。
「Sはコンマ06か07ぐらいのつもりで行ったけど15だった。風も考えて行ったけど、10ぐらいのズレがあったね」。人との比較ではトップタイミングでも、それはそれ。自慢のSにはどこまでも妥協はない。
準優11Rは4日目に白星を飾った枠番と同じ3号艇。S勘を研ぎ澄まし、昨年6月のマスターズリーグ(6着)以来の当地優出へ、気合のSを踏み込む。