【からつ(モーニング)一般】長嶋万記 一切の油断なし‼
長嶋万記は準優12R、スリットで2コースの山下夏に先行を許しながらも、1Mは冷静にターン。差させず、まくらせずの横綱相撲で優勝戦1号艇の座をつかみ取った。調整が合わず、予選ラストは舟券絡みも途切れるなど足踏みもあったが、準優へはきっちり間に合わせ堂々のレース運びを披露。「合えばレースしやすくなっている。求めるターン回りもきている」と調整面にも抜かりはない。今年はすでに4V。2月には、念願のG2タイトルも手にするなど調子はうなぎ上り。「このエンジンのベストを尽くして挑みたい。自分のターンをするだけ。からつは優勝したことがないので優勝したい」。最後まで全力投球で新たな勲章をつかみにいく。