ボートレース

【からつ(モーニング)一般】優勝戦は同期対決も見もの

同期で優出を果たした小芦るり華(左)と関野文

〈記者コラム・古賀正史の正史かける〉
 優勝戦は118期コンビによる同期対決が実現した。小芦るり華はコンマ08のトップSを果たすと、堂々の押し切りを披露。3日目からは6連勝で「すごいですね」と自分でもびっくりするほどの勢いで頂上決戦まで駒を進めた。一方の関野文は準優は2号艇で登場。「Sでびびってしまった」とスリットでは最も遅いタイミングで後手に回りながらも「全部エンジンがカバーしてくれる」と好パワーが後押し。優出切符をつかみ取った。その関野のエンジンは小芦が2節前に優出を果たしたものというのも因縁深い。チルトを跳ねる堀之内紀代子の存在など見どころたっぷりの優勝戦だが、この同期対決にも注目して見てみたい。
 ▼12R 小芦も完調宣言がでるほど好仕上がり。同じく機力抜群の関野と同期ワンツーも十分。2=5―全。

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