【宮島ボート・一般】守田俊介が予選5位から優勝戦1号艇／超伸び型の藤山翔大は「宇宙一の仕上がり」

　宮島ボートの5日間シリーズは最終日の9日に優勝戦を迎える。8日の準優勝戦はイン逃げはゼロ。10Rはチルト3で超伸び型に仕上げた3号艇の藤山翔大がまくりで他を圧倒。2カドで臨んだ海野康志郎がさばいて2着に粘った。11Rは予選5位の守田俊介が2コースから差し切り勝利。12Rは松下一也がまくり切り、予選1位の若林義人は2着となった。優勝戦1号艇は守田がゲット。「足はバランス型。ターン回りや水のつかみは3日目より良くなっていた。Sは全速の10を目指す」と今年3Vへ逃げを打つ。3号艇の藤山は「久々に宇宙一と言える仕上がり。2日目後半、6号艇でまくれた時に気持ちが切り替わった」と以後は無双状態。宮島では21年10月に10連勝完全V、同年11月に10戦8勝V。爆裂伸びで最後もまくる。