【大村ボート(ナイター)GⅠ九州地区選】好調にも泰然自若の安河内健「目の前の一走を一生懸命頑張るだけです」
【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】
初日を2、1着で快調に滑り出した安河内健(29)=佐賀・122期=の2日目は6Rの1回走り。枠なりの4コースからきっちり2着を確保し、好リズムのまま予選を折り返した。
今節タッグを組むのは56号機。「出足はしっかりしていると思うし、レース足はまずまずです」と力走を支える相棒にも合格点の評価を下した。
地区選の出場は、初めてだった23年の若松以来2回目。「初めての時は緊張していたけど、今回はいつも通りにやれています。技術は変わっていないと思うけど、気持ちの面でレベルアップしたのかなと思います」とメンタル面の成長も好調の要因だ。
3日目は6枠の1走で予選突破へ向けて正念場。「目の前の一走を一生懸命頑張るだけです」。泰然自若の精神を貫き通して、第一関門突破へ突き進む。
▼4R カドに構える森永淳の伸びが強力。Sを踏み込んで一気にまくる展開なら、安河内にも浮上のチャンス。4-256-256。
