ボートレース

【大村ボート(ナイター)GⅠ九州地区選】塩田北斗「何が何でも出たい」 地元SG出場へ準優突破だ

【記者コラム・造田大の大勝負】
 塩田北斗(37)=福岡・105期=が勝負駆けに成功した。1着条件で迎えた4日目6Rは枠なり2コースから差して勝利。得点率を6.17に伸ばして予選突破を果たした。

 今大会は3月に行われるSGクラシック(若松)出場のラストチャンス。「デビュー戦は若松。(福岡に3場あるが)地元がどこかと言われると若松。何が何でも出たい」と話すほど思い入れが強い。

 現在は予備1番手。権利を持つ選手が地区選を優勝すれば、塩田も繰り上がり出場が見込める。「人がどうとか普段は考えないが、今回はなりふり構わずですね。中国地区選も(吉田)拡郎さんをお客さん以上に応援していました(笑)。渡邉和将君の優勝もうれしいですが」と形はどうであれ地元の大一番出場を願っている。

 ただ、最もいい形は今節を優勝しての自力出場。「もっと内枠で準優に乗らないといけない足。どの足も水準以上」と仕上がりはいい。5号艇で出走の準優11Rも、舟足を味方に突破してみせる。

 ▼11R(塩田北斗) まくり差して優出切符をつかむ。5=12-123。

 ▼1R(篠崎元志) 次点に泣いて予選落ちもエンジンの素性自体はいい。石川真二、深川真二がいて内の進入は深くなりそう。S力とテクを生かして抜け出す。3-456-456。

若松クラシックの出場を目指す塩田北斗
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